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東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚。

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2010年にアトラスが発売したPSPソフト『東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚』をプレイしてみる。
高校生の少年少女たちが、学園やその周囲で起こる怪奇や脅威に立ち向かうという東京魔人学園シリーズや九龍妖魔學園紀の流れを汲む学園ADV+RPGという形式のゲーム。
去年、剣風帖を久々にプレイしてたけど、この手のやつはたまーにやりたくなってくる。
鬼祓師、、ものはらし…っていうのか、読めなかった。

 
 

初めは、ある図書館で主人公の名前の入力と簡単なアンケートをやらされる。
名前は「七代千馗(しちだいかずき)」と設定されていたのでそのまま使うことに。
これで千馗(かずき)って呼ばすの?これまた読めねー。

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アンケートを答えていくと最後に、『あなたはこの質問文が見えますか?』という妙な質問。
最初、映像の明度を調整するための質問なのかと思ったんだけど、、とりあえず「いいえ」を選択、、しかし、これはそういう質問ではなかったようだ(w
つか二択答えてる時点で見えてるんだけどね…すると、そのアンケートを見た図書館員から「あなた、そうなのね…」とか意味深な台詞を一言だけ言われる。
何のこっちゃ…。

 

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それから数年後、高校生の千馗は、何者かに富士の青木ヶ原樹海に呼び出され、同じ立場の高校生たちと落ち合うところから物語が始まる。
自分と同じく数年前、図書館でアンケートを受けたのがきっかけだったらしいが…。
このシナリオパートでは、よく相手からの質問に対して“感情”で応えるという東京魔人学園シリーズから続く「感情入力システム」が導入されている。

好意的な相手には「喜」とか「友」とか、野郎相手に「愛」とかでも、好感度が上がるときはあるし、相手の発言を否定もできる。
特に問題のない会話でも、「怒」とか怒ってみたりとか、選んだ感情によってキャラの様子や台詞も変わるので、その変化を楽しめるのがこのシステムの面白い部分。

最近のゲームは、用意された選択肢しかなくて、自分が望んでないような雰囲気を一蹴したりできないのが、つまんないんだけど。
この感情入力システムでは、相手を突き放すような事もできちゃうから、それがこのシステムの一番好きな部分だったりする。

武藤いちる、雉明零らと会話後は、
国立国会図書館収集部特務課…という妙な肩書きを持つ担当の伊佐地から、千馗たちが集められた理由についての説明が入る。

 
 

これから自分たちは<封札師>としての認定試験を受けることになるそうだ。
は…?ふうさつし?なんだそれ。

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零くんがなぜそんなことを知ってるの?てか君ってホントにゼロっていうの?それはともかく…。
図書館で受けたアンケートの最後の質問は、封札師としての資質に欠かせない<秘法眼>の持ち主かどうか見定めるためのものだったようで…。
その質問に答えた千馗たちが資質ありと判断されたようだ。

伊佐地曰く「カミフダ」は、人類を破滅に導くための情報を凝縮した<厄災>そのもので、嘗て地球上に存在した超古代文明の遺産だとか何とか。
見た目は、一枚の絵札だったり、書物や紙片だったりと様々らしく、それを見抜けるのは情報を資格で捉える眼を持つ者だけだという。

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伊佐地から、携帯端末を受け取り、主人公の詳細を設定していく。
誕生日とかともかく、身長や体重まで設定する必要あんのこれ…?
部活動とかあるけど、下に行くたびに病的な同好会がズラリ。
「英雄同好会」って、中二病ギンギンじゃないですかー。
とりあえずこれにしとこう。

早速データが本部に登録されたことを通知するメールが…ちょっと恥ずかしい><
携帯では、OXAS公式サイトを閲覧できるようになり、
用語辞典から、先ほどのカミフダについての説明や、伊佐地の所属する収集部特務課、
また、その親元となる国際組織OXASについての説明などが見れる。
最低限のことしか書かれてないけど、親元のことは知っとくべきだな。
カミフダはORDSとも呼ばれている…と。

 
 

その後、封札師の試験会場となる洞窟へと向かう。
洞窟に入る前に伊佐地から、<カミフダ>の発動をサポートする封札師用の腕装備と特課試札を渡される。
カミフダを集めるだけでなく、悪用を目論む悪者や組織からも護る必要がある。
そうした場合、秘法眼が可能とするカミフダを使用した戦い方を学んでもらうのが目的のようだ。

今回の試験はチームで行うそうで、指揮権は千馗に委ねられる。
いきなりリーダー!これは燃えといたほうがウケはいいだろう。

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洞窟内部の探索。
この探索パートは3Dダンジョン形式。
x押しながらだと2倍速になったり、同じ方向向いたままカニ歩きや後ろ移動とか、まぁ最低限のことはできるけど、斜め移動はできないんだね。
ここでは最低限の操作の基礎を覚えていくんだけど、操作でちょっと面倒と感じたのは、右下のコマンド選択かな。
物を取る、調べる、扉を開ける、ジャンプする、普通に可視で見えないものは、秘法眼を使って調べるなど、コマンドを切り替えて使用していくのがちょっと窮屈。

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この洞窟には、カミフダから漏れた情報と有機体が融合して生まれた怪物“隠人(おに)”が棲みついていて、カミフダを放置している限りこいつが増殖して、新たな情報を取り込もうと襲い掛かってくる。
それが今作で相手をすることになるエネミー。
封札開始!で始まる実際の戦闘。
ターン制で、行動や攻撃などはアクションポイント(AP)を使用し、なくなったらターン終了を選択して敵のターンに移る。
この試験では接近戦と遠距離戦が用意されてるけど、エネミーが持つ弱点の部位は、遠距離武器じゃないと狙えない。
初期は何故かパチンコ…リロードするのに、結構APを使うことになるんだね。

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基本は主人公がメインだけど、仲間のスキルを発動させて攻撃させることもできる。
ダメージ自体は貧弱だけど、この場合APは消費しない。
零くんが範囲蹴りなのはいいけど、いちるさんは正拳突きですか…遠隔のがバランスいいと思うけどな。

 

穏人を倒す(封札する)と、融合していた情報の断片が、特課試札に集まり、一定量以上集まると、身体強化の効果が生まれる。

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1ターン以内に、敵の連続封札に成功すると、ボーナスとしてAPが回復する。
初期の竹刀は範囲攻撃が可能なので、これを利用して、敵を範囲内に入れて一蹴していくと、連続封札が決まり、
APも回復、結果1ターンで敵の殲滅に成功した。
戦闘自体はシンプルで地味なんだけど、連続封札が決まると中々気持ちいいな。
 

 

こうして試験は快調に進み、ボスエリアの前に到達したけど…うまく行き過ぎてる感じがしたので「突入しない」を選択(w
まだ見逃してる箇所があるだろうなぁと、秘法眼で調べたら扉を発見。
あやうく見逃すとこだったよ。

 

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隠し部屋では、隠者の杖なるものを発見。
これから封札師としての特別な力を手にすることができるそうだ。
ただ力を使うことで、責任と義務を負うことになると伊佐地から念押しされてちょっと困ったチャン。
大人の事情もあるんだろうし、OXASという得体のしれん謎組織に従うという意味では抵抗あるけどねー。
従うというよりも、その力を寄りよい方向に使っていければいいんじゃないかな。
で、やり方として杖を利き手の甲に貫け!と簡単に言ってくれる伊佐地。
肉体的な痛みは伴わないそうだが、それでもどこか躊躇ってしまう。
で、零くんが先に自分がやって、その様を見て決めればいいと言い出した。
いちるの案で、みんなで一緒に手を重ねてやることになったけど、零くんが一番上に手を乗せたので、ここはリーダーとしての威厳を見せるときだ。
「杖を刺さない」⇒「自分が一番上になる」を選択。
ここは上下関係ハッキリさせとくべきだ!手の位置のな!

こうして、3人の重なった手に隠者の杖が突き刺さる、と同時にまばゆい光が放たれる。

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3人に封札師の証となる<隠者の刻印>が刻まれた。
これで千馗たちも封札師のみならいとなったわけか。

ボス部屋に入る前に伊佐地から「札強化」「札配置」についての説明が入る。
札強化は、武器に札を貼ることで飛躍的に威力をあげられるようだ。
札配置は、札を配置して結界を張り、中に入ることで効果上昇などの恩恵が受けられるとか。
ボス戦で実践してみよう。
 
 

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最奥で待ち受けていたのは乙型遠呂智七蹏、、とか長ったらしいけど、一言で言えば大蛇。
カミフダの近くとあってか、ボスの他にも雑魚の隠人もいるな…。
早速札強化した竹刀で隠人らを攻撃すると2撃で仕留められる。
これで五封成功した時点でAP140。

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強化札の方は、戦闘中でも付け替えが可能な上にAPを消費しないというのがいいね!
今度はパチンコに強化札をつけて、遠距離でボスを狙い撃ち。

最初はキンキラの尻尾弱点かと思ったけど、、弱点は口かな。
口めがけてひたすらダメージ与えていくと、こちらのAPが一桁になる頃には、HP半分以下まで削っていた。
で、こちらの行動終了前に、パチンコから札を外して、今度はコマンドから「札配置」を選択。

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敵の攻撃に備えて、札を配置して防御アップの結界を貼っておく。
範囲内にいれば防御効果の恩恵が受けられる。
これで大蛇の攻撃も余裕!

 

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2ターン目に入ると、雑魚の隠人も復活してたけど、こいつらは無視で、手負いの大蛇に突貫!
零くんの蹴り!いちるの拳!、そして最後は千馗の竹刀でシメ!

こうして巨大なボスを撃破に成功し、封札師としての力を実感する一同。
君の能力があれば俺たちは必要なかっただろうという零くん。
まぁ本音言えば一人でも余裕だったけど、あえて困った振りをして意味のある存在だったことを促しておいた(w
一応彼らのおかげもあって楽に倒せたしね!

 

ところが、その直後、封札師の彼らの脳裏に、何かをやりとりする謎の二人組の光景を見ることになり、更に直後、洞窟内に強烈な地震が発生する。
これも何かの試験かと思ったが、伊佐地も想定外の出来事だったようで…。

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崩落が始まり、千馗といちるが逃げようとする中、零は自身の力で地下の龍脈を抑えると、ここを脱出するよう促した。
彼が何者なのかはともかく、ここまで一緒に戦ってきた仲間を放っておけない…。
それでも、零は、やらなければならないことがあると言っていた。
零は、この試験で千馗の内に眠る大きな力を感じ取っていたようで、その力が本物なら或いは…とか意味深な台詞を言っていたが…。
結局、一刻の猶予もなく、零の力を借り、やむを得ず脱出することになってしまう千馗といちる。

 
 
 

その後、伊佐地の話では、零は崩落の際にできた崖側の穴から脱出したという。
雉明零、彼は一体何者なのか。
この試験を受けた目的…そして地震を食い止めていたあの力は一体。

あたしたちを信じられなかったんじゃないかといういちるを喝!!
本当に信じられないんだったら、自分達を置いて脱出するはずだろう。
少なくとも、彼は悪い人間ではなかったけど只者ではないなという強い印象。
目的こそ不明だが、封札師となった零を、伊佐地たちも黙って見過ごすつもりはないようだ。
どこへ行ったのか、見当もつかないが、ただ、ハッキリしているのは、彼は封札師となった以上、いずれカミフダを巡って姿を現すことになるだろう。
また、彼とは出会うときが来るかもしれないな…。

一方、伊佐地に急な連絡が入ってくる。
なんでも、都内の高校に隠人らしき異形が目撃されたという。
伊佐地曰く、他の担当者はすべて出払っているために、
その調査の担当として、早速千馗が任命される。
えーこっちは封札師となったばかりなのに忙しやー!

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いちるもついてくるかと思ったけど、彼女は知識面に不安がありすぎると判断され、図書館で補講を受けることになった。
というわけでいちるとはしばしのお別れ、その元気な笑顔がしばらく見れなくなるのは残念だけど、いかんせん隠人相手に素手で殴っちゃうような娘だからねぇ、これはちょっと何とかした方がいいかもしれない(w
まぁそっちもそっちで忙しそうだけど頑張って!

こうして、晴れて?封札師となった七代千馗の初任務、その行き先は、新宿、鴉乃社学園。
はてさて、どんな学園生活が待っているのやら…といったところで、プロローグが終了!

さすがに7年前のゲームとあって探索パートや戦闘システムの古臭さが拭えないけど、札を使ったシステムは中々好感持てる。
全体的な雰囲気もまずまずだし、掴みは悪くない。
魔神学園の時は、強烈なキャラが引っ張ってた感はあるけど、こっちもキャラ次第なところはあるかなー。

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