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空の軌跡3rd-遠い炎群

英雄伝説 空の軌跡 the 3rd。

守護者の試練を乗り越え、ケビンとリースがたどり着いた先は、
嘗て自分たちが幼少時代に住んでいたという紫苑の家。

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何故にこんな場所に飛ばされてしまったんだろーということで
周囲を探索する事に。

この回では、ケビンの生い立ちについてや、
紫苑の家で起こったある「事件」、
そしてこの異空間内でケビンたちを試してきた影の王の正体など、
物語の核心に入る内容が続々と描かれる。

まぁ私的に影の王の正体なんかよりも、
ケビンの生い立ちのほうが気になってたんですけども、

そんな感じで本編もいよいよ佳境に突入!

 

■第七話 遠い炎群

紫苑の家、とは七耀教会が運営する福音施設、つまり孤児院のようなもので、
「孤児」であったケビンは、ルフィナに拾われて、ここで育ったという経緯がある。

建物内を探索していると、当時ケビンとリースが施設で過ごしてきた頃の
思い出などが語られ、和やかな雰囲気・・・ではあったが、

周囲の探索を終えて、中央の礼拝堂を調べようというときに、
この紫苑の家は、5年前ある「事件」で消失してしまった事、
そして同じ日にルフィナが死んだ事が明らかになる。

当時、ケビンとルフィナが帰省しようという直後に、
紫苑の家では猟兵団による襲撃事件が起こる。
ルフィナの乗る予定だった列車が事故にあい、遅れるという理由で
ケビンはルフィナの到着待たずして単独で紫苑の家に乗り込み、
猟兵を掃討し、人質を救出していく。

だがそんな中、リースが集団の一人に連れ去られ、
礼拝堂の奥へ向かったことを聞かされたケビンは、急いで救出に向かう。

たまたまリースが落としていったリボンから、
ケビンが自分の知らない地下通路を発見する事になり、
そこで目の当たりにしたもの、それが封印されていた古代遺物(アーティファクト)だった。
この紫苑の家は、元々古代遺物を封印するための
仮初の施設だったという事実を知る。

その一方でケビンは自分の生い立ちについて語る。

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ケビンは元々母子家庭であり、
父親の方は他に家族がいたようで、たまに顔を出す人だったという。
ケビンのこの関西弁は母親譲りのもので、
料理好きで暖かくて、自慢の母親だったとか。
 

ところが、ケビンが7歳の頃、
母親は父親に見捨てられてしまい、元々気の弱かった母親の心は次第に壊れていってしまう。

絶望した母親がケビンと心中を図ろうとしたのだ。
だが、ケビンはそれには付き合えないと母親を振りほどき、その場を飛び去っていった。
その後、ケビンが家に戻ってみると、そこには・・・。

母親の死体を見る少年、ケビンの体に「聖痕」が刻まれたのは、その時だったという。

 

 

連れ去られたリースを追って、古代遺物の封印部屋へと駆けつけたケビン、

追いつかれて後がなくなった猟兵は、
台座に置いてあった古代遺物「ロアの魔槍」を手にかけてしまう。

手にしたものを化け物へと変えてしまう禁断の魔槍。

化け物は、ケビンの手に負えるような相手ではなく、叩きのめされてしまう。
そして化け物が気絶したリースに魔槍を振り下ろそうとする。

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その瞬間、ケビンの背中に刻まれた聖痕が発動してしまう。
聖痕は猟兵の持っていた魔槍の力を取り込み、狂乱したケビンは
化け物となった猟兵を虐殺する。

初めて発動させた聖痕の力に、我を失ってしまったケビン。
そこへ駆けつけたのが、あのルフィナだった。

状況を理解したルフィナが、リースを守りながら、
暴走したケビンを止めようとした・・その結果。

ケビンが我に返ったとき、そこには、

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背中に無数の槍が突き刺されながらも、
ケビンを抱きしめ、事切れていたルフィナの姿があった・・・。

これら一連の事件の真相を説明するケビン。
聖痕による暴走があったとはいえ、
ケビンは今でも、ルフィナは自分の手で殺めてしまったことを責めている。

あの時のルフィナが自分の母親のように見えたというケビン。
聖痕によって翻弄された彼は、裏切られた腹いせにと魔槍を叩き込んだという。

自分が守りたかった母親、そしてルフィナを殺めてしまった事を
常に罪の意識に苛まれてきたケビン。

ルフィナの死後、ケビンが守護騎士として「外法狩り」と名乗ってきたのは、
償いをするためではなく、罪に対しての「罰」を受けたがっているという事。

その話を聞いたリースは「ケビンに姉を殺された」と恨むことはなく、
ただ、ケビンがそうした重い罪を背負って生きてきた事を哀れみ、そして抱きしめた。

 

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そんな中姿を現したのが、あの影の王。
ここでは影の王の正体も明らかになる。

仮面を外した影の王、その素顔は、あのルフィナ・アルジェントだった。

ケビンは罰を受けたがっている。
そういった想念が、何故かこの影の国に反映される形となり、
罰を与えるために生み出されてきたのが影の王だったのだ。

第七星層は自分を罰し続ける場所だと、覚悟しているケビンではあったが、
当のリースは、そんな話を聞いても納得するはずもなく、
それはケビンの本意ではないと、影の王・ルフィナに剣を向ける。
本物の姉さんなら、ケビンに「罰を与える」という望みを叶えるような
甘やかすような事はしない、と。

そうしたリースの姿勢に、ルフィナは、ケビンと一緒に罰を受けるがいいと、
彼女を第七星層へと送り込もうとする。

もうケビンを一人きりにしないと叫び、飲み込まれていくリース。
その言葉を聞いたケビンは、我に返り、リースの後を追い、狭間に飲み込まれていく・・・。

 

二人が意識を取り戻したその先は、第七星層・煉獄。
禍々しい風景が続く場所だった。

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ケビンは、後先考えないリースの行動を咎めながらも、
自分だけが罰を受ける事で、仲間達が解放され、全てが解決するという
仲間たちの思いを無視して勝手な道に進もうとした自分を反省し、
リースと共にここから脱出する事を決意する。

煉獄内では、仲間達が不在で、ケビンとリースだけでの進行、

リースのほうは落っこちてきた際修道帽が飛ばされてしまい、髪型が見えちゃってる状態。
こうして見ると、やっぱりルフィナの妹さんなんだなぁと思ってしまう。
ケビンのほうは戦闘勝利時の台詞が追加されているような気が。

煉獄は、ケビンが罰を受けるための場所であるためか、
これまでケビンが殺めてきた関係者や罪人の成れの果てが彷徨っていて、
そんな連中を相手にしながら進んでいく。

待ち受ける敵の中には、
汚職で追放された逆恨みで、猟兵を雇って紫苑の家を襲わせた張本人や
悪魔崇拝の教団によって化け物に変えられてしまった少年など、
あとは、ケビンを殺めようとした母親の成れの果てなど。
ケビンの心の中で、強くトラウマに残ってしまった相手を倒していく。

しっかしまぁこういった連中相手にしてると、
ケビンも相当背負ってきたんだなぁと思う、普通の人なら精神壊れていそうなんだが。

SCエンディングだったかケビンが言っていた台詞で
「ヨシュアは運がいい。自分と違っていつでもやり直しができるんやから。」
というのを思い出したが・・。

守るべきものを殺めてしまい、ケビンの心のどこかには、罪の意識でいっぱいで
後戻りのできなくなった彼は、外法狩りとして任務を遂行していく事で、
心の中で自分に罰を下す相手を探していたのかもしれない。

煉獄の脱出を図る二人、恨み辛みの成れの果てを退治しながら
最奥へと到達すると、なにやら大きな扉を発見。
と、そこではケビンがこれまで殺めてきた人物とあって、
最近記憶に新しいあの男まで登場する。

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最奥で待ち受けていたのはあのゲオルグ・ワイスマン。

前作SCで、結社・身喰らう蛇を統率していた蛇の使徒にして、
輝く環を強奪する計画・福音計画を遂行しようとした首謀者。

その一方で、この男は元々、七耀教会の組織の一つ、星杯騎士団を管理する封聖省の元司教であり、
教会出身者にして、それらの教えを背いてまで人の進化を追及してきた
最悪の破戒僧という肩書きもあり、
星杯騎士団とはちょっとした因縁があったが・・・。

このワイスマンとの会話では、影の国とケビンの関係性について
重要な話を聞かせてくれる。

輝く環の消滅により、環のサブシステムであった影の国が、
自分を律する新たな主を探した結果、
環の近くにいながら、最も深いトラウマを持つケビンが選ばれた・・と。
更に影の国は、ケビンの持つ聖痕を取り込んでしまった結果、
ケビンの潜在願望だった「罰」を煉獄として現出してしまったという背景。

この煉獄は罰を欲していたケビンの深層心理そのものであり、
そうした中で影の王も誕生した・・と、ほぉ、なるほどね。

ワイスマンは、ケビンが犠牲になる以外である提案をしてきたのだが、
それは絶望や罪悪感など人間らしい心を棄てて、何も頼る事のない「超人」になればいい!
と・・・あぁ・・こいつはどこにいっても全く考えが変わんないのね。

こうした影の国に選ばれてしまったのは、自分の心の弱さが原因だというケビンだが、
人間の感情まで全て捨て去る事はできない!とワイスマンの提案を却下。

そこで、ワイスマンが2体の高位悪魔を召喚し脅しにかかるものの、
その勝ち目の薄そうな中で、ケビンが聖痕を発動、
本来の魔槍とは違い、もう一つの顔である聖槍ウルが使用可能に。
ワイスマンの要求を断わったおかげで、自分に少しだけ自信がもてたというケビン。

ワイスマンとの戦闘がはじまる。

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初回、新クラフトの聖槍ウルを発動させてみたが、
悪魔系に強く、強力なダメージを与えられる。
開始一発で半分近くまで削ったな。

このまま勢いに乗りたい所だったが、数的不利という事もあり、
その後はゴリゴリ押され始める。

ワイスマンのほうはダークマター改で、引き寄せ攻撃&MOVダウン、
他は裁きの雷など直線範囲攻撃など前作と攻撃パターンは変わらず。
ロストルム(青)がリーチの長い斧槍を振り下ろす攻撃。雷招メ・ベルデなどの範囲攻撃、
アスタルテ(赤)のほうは格闘タイプで粉砕撃でメンバー殴り飛ばしてくる。
あとは、技詠唱後の獄槍スンラスーアなどの範囲攻撃など。
この悪魔たちはこちらの位置によってワープしたりでの移動も頻繁。
ワイスマンとまとめて範囲アーツぶち込む際はこいつらの移動がちょっと面倒だったりした。

ワイスマンのマター改でMOVダウンされ、
あまり動くのも危険と判断し、ケビンがアースウォールで敵の攻撃凌ぎつつ、
リースのマター改で少しずつ攻めていた。

粉砕撃でメンバーバラバラになるとちょっと危なかったんだが、なんとかウォールで回避。
だが、さすがにウォール要員一枚だけでは敵の攻撃全てかわせず、
悪魔たちの攻撃で壁消された直後に、ワイスマンがアナザーディメンジョン発動。
全体5000ダメ、致命的でもないが、ゴリゴリHP削られてたので、
ダメージ貰ったら無理せず回復して手堅くいく戦法で。

普通に4000~5000持ってかれる強力な範囲攻撃ばかりな一方で、
どいつも状態異常の攻撃は仕掛けてこず、
HP回復だけに専念できたのはよかったが・・。

中盤では、ワイスマンがジェネシックバリアで
自身と悪魔たちにアーツ無効のバリアを張る。

これにより、こちらはクラフトや接近攻撃でいかねばならず、往生する場面も。

幸いにもアスタルテの方が煉魔咆哮でSTR↑DEF↓させたので
そこを集中攻撃でHP削っていく。

HP1/4くらいになり、Sクラフトで一気に仕留められそうになったら
アイス三姉妹などでCP回復して
敵の攻撃を凌いでCP100溜まったケビンが再び聖槍ウル発動、
これでアスタルテを撃破する。

一体倒して余裕が出てきたら、クロックアップ改でSPD上昇、
とにかくアーツの詠唱するワイスマンに対して先手が取れるように、
リースのアークフェンサーでワイスマンの詠唱をキャンセルしたりとか。

ワイスマンのほうは警戒したのか、その後は接近攻撃が多かったが、
クラフトの範囲内まで接近してくれた分こっちも攻撃掛けやすかった。
三姉妹でCP→クラフト攻勢で、ワイスマンの撃破に成功。

まぁこいつ倒しても、悪魔は消えないんだが・・。
最後は隅っこで斧槍振り下ろしてばかりのロストルムさんに突貫して一気に勝負を決めた。

もうちょい苦戦するかと思ったが、10分もかからずにワイスマン達の撃破に成功。

 

ワイスマンは最後に、影の国という概念がある限り
私は不滅だと、捨て台詞を残して消滅していく。

で、残ったのは最奥にある大きな扉、
これをどうやって開けるのかーと悩んでいるところで、
神出鬼没のギルバートくんが登場。

こいつ・・一体どうやってこんな所まで入り込んできたのか、気になるところだが、
当の彼は悪魔の軍勢に追われていたようで、あっという間に悪魔たちに取り囲まれてしまうケビン達。

聖痕の力も使いすぎてしまい、絶体絶命ー!・・と思われた、その矢先。

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なんと大扉から光が差し込まれ、そこから姿を現したのはエステル達だった。

どうやらあの大扉は庭園と繋がっていたようだ。

悪魔は彼らに任せている間に、ケビン達は急いで大扉へ、
こうして全員が煉獄を脱出し、庭園へと戻っていったのである。

といった感じで第七話が終了。

物語の真相、ケビンの生い立ちや、ルフィナの死の真実、
ケビンの「自分への罰」という想念から生み出されたという影の王、
そして彼の深層心理を描くかのように作り変えられてきた影の国、

全てが明らかになり、最後は影の王との決着の時を迎える。
物語も最終話へ。

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