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空の軌跡SC-混迷の大地・後編

英雄伝説 空の軌跡SC。

突如、リベール全域を襲った導力停止現象。

リベール各地では混乱が続く中、エステル達はラッセル博士から開発した装置を使い、
通信手段を回復するため、各地方都市を奔走。

ロレント、ボース、ルーアン、ツァイス、4つの都市の通信網を回復させた。

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ところがそんな中、結社の執行者たちがグランセル王都を襲撃していた。
執行者は、駆けつけた王国軍を軽くあしらうと、王都内へと侵入していく。

結社の飛行艇を見て駆けつけたエステル達は、
市街で強化兵や人形兵器が無差別に攻撃しているのを目の当たりにする中で、
迫り来る敵部隊を片付けつつも、グランセル城へと向かった執行者たちを後を追う。

 

・・・と、その前に、ちょっと寄り道。
市街ではほとんどの建物は閉まっていて入れない状況だが、
遊撃士のギルドには入れて、そこには避難してきた住民たちの姿が。

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3Fには、コーヒーショップのマスター・バラルがいるが、
これまで回収してきた賭博師ジャック14巻すべてを渡すとゼムリアストーンが貰える。
法国アルテリアで入手したゼムリア時代の古代金属らしいが・・。
本編には全く関係ないアイテムなんだけども、一応その後に使うものなのでとっておく事に。

 

執行者たちは、開閉式の城門をいともあっさりと打ち破ると城内へと侵入。

城内では、クローディアやアリシア女王をはじめ、
守りにつく親衛隊、女王の甥デュナン公爵や執事のフィリップが。

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ここまで事あるごとに他人任せで我侭なデュナンだったが、
ここは自分に任せろ!とクローディアたちを逃がす公爵の行動、
おお?それなりに見せ場を作ったねぇ。まぁ力の差は歴然ですが。
城内にやってきた執行者たちの前に立ちはだかったのは、あの執事フィリップ。
元は軍人だった事は知ってたが、まさか軍の元大隊長だったとはね・・。

フィリップの実力とか、いかなる手合わせをしたのか気になったが、
結局執事の力でも止められず、侵入を許してしまう。

一方、駆けつけたエステル達は倒れたフィリップたちの無事を確認し、
女王宮へと向かった執行者たちの後を追う。

だが、女王宮前では・・・。

 

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執行者たちによって捕らえられたクローディアとアリシア女王の姿が・・・。

今回の件は、福音計画とは関係ないようだが、
通信網を回復させるというエステルたちを行為が
教授からしてみれば気に入らなかったそうで、その嫌がらせなのだとか。
なんとも悪趣味な・・・。

なんとか解放させたいところだが、
仮に人質がいなかったとしても、この執行者4人を一斉に相手にするのは
エステルたちでも厳しい。

このまま指を加えて見過ごすしかないのかー・・と絶望感が漂っていたが・・・。

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と、そこへ執行者たちがエステル達に気をとられていた僅かな隙を狙って、
潜んでいたシード中佐が切り込んできた。

一瞬の出来事で怯んだ執行者たちだが、
ついでに遊んでいくか?とシード中佐を挑発する。
ところが、そこへ・・・。

 

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服役中だったはずのリシャールが、ここへきてまさかの登場。

シード中佐を囮にしている隙に、更に執行者たちの包囲に切り込むと
連中をクローディア達から引き剥がしたのである。

更に驚いた事に、市街で襲撃していた強化部隊や人形兵器の前に、
あの元情報部の特務隊が現れ、交戦をはじめた。

それを指揮していたのは、あのカノーネだった。
これにより、市街の強化部隊を次々と掃討し、市街の被害を食い止めていた。

エステル達の知らない間で、事態は動いていたようだ。
リシャールが手を打った策により、
術中にはまってしまった執行者たちは、「機を逃がした」というが、
「次なる試練は既に君たちの前に控えている」という意味深な台詞を残して
その場から姿を消したのである。

こうして、結社による王都侵攻作戦は辛くも食い止めたエステル達。

今回のリシャールの件は全てカシウスからの指示によるもので
名目として、王都へと護送中に今回の騒動に巻き込まれて、
結果的に市街を守らせた形にしたとか・・なんともメチャクチャな(w

女王も事前に聞かされた上で納得した事だというが、
国の安全には代えられないと・・。

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その一方で、王都へ戻っていたクローゼことクローディアが、
今朝方、立太女の儀を済ませて正式にリベール王国の次期女王という身分になったという。

これまで、女王になることを悩み、自分の未熟さから自信を持てないでいた彼女だったが、
エステル達との旅を通じて、自分が王位を継ぐことで大切な民たちを守れるのなら・・
とようやく決心がついたようだ。

まだ最初の一歩を踏み出したばかりのクローゼだが、
そんな彼女を祝福するエステル達。

 

 

と、次第に和やかになる場を切り裂くかのごとく
軍からの突然の報告が入る。

なんと、ハーケン門の国境付近に、エレボニア帝国の軍勢が集結しているというのだ。

集結しているのは戦車部隊、この導力が使えない中で戦車が使えるというのはおかしいのだが・・
これが、なんと導力を使わない蒸気機関の戦車・・という一時代古い代物・・。

どうやら秘密裏に製造されていたようだが、この時期に出してきたという事は、
帝国側はこの事態を見越していたという事。
そんなものを持ち出してまで、帝国軍は何をするつもりなのだろうか。

クローディアは、女王陛下の代理として帝国軍との交渉のためにハーケン門へ向かう。
エステル達遊撃士は国家間の内情には口を挟めない立場だが、
クローディアの護衛役として同行する形に。

おそらく結社の言っていた「次なる試練」とはこの事なのだろう・・・
王都への襲撃も実は、帝国が行動に移すのを見越していたのではないかとヨシュアが推測するが・・
うーん、なんか臭いな・・・。

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ハーケン門では、モルガン将軍と、帝国軍第3師団を率いるゼクス中将がにらみ合い。
隻眼のゼクス・ヴァンダール。帝国内でも5本の指に入るという名将である。

帝国南部の導力が停止するという事態を受けて、
その起因となるリベール上空の浮遊都市を調査したい様子。
調査目的にもかかわらず、戦車部隊という威圧的な軍勢に眉をしかめるモルガン将軍。

帝国側からしてみれば、リベール内に潜む犯罪組織(結社)の件も知っているため。
導力停止の件も含めて王国に協力したいというのだが・・・

まぁこれは建前だろう。「ハーメルの悲劇」での帝国のやり口を考えると
単にリベールに侵攻する口実を作りたいだけなんじゃないかと思われる。
でないとこんな戦車部隊をタイミングよく颯爽と送り込んでくるはずがないからね。

そんな緊迫した状況の中、
クローディアが交渉人として姿を現す。

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軽く挨拶を済ませた後、リベール内の現状を説明、
帝国以上に混乱しきっているリベール内に、帝国側が戦車部隊を率いて
足を踏み入れた場合、帝国側の善意が誤解される恐れがあると説明。

不戦条約の件もあり、なるべく帝国との対立を避けたいクローディアは、
犯罪組織についてもこちらで対処するので、時間を頂けないかと説得する。

ところが・・・。

 

そこへ姿を現したのは、エレボニア皇帝ユーゲントの一子、
オリヴァルト・ライゼ・アルノール。

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今度は帝国の皇子が直々に姿を見せたが、
この顔は紛れもなく、エステル達と一緒に旅してきたオリビエ・レンハイムだった。

まさか、あの男の正体が帝国の皇子だったとは・・。
これにはさすがに面食らうエステル達だったが・・・。

この今回の事態については見過ごせない部分があるというオリヴァルト。

帝国内では、リベール上空に出現した浮遊都市が
リベール軍が開発した導力を停止させる新兵器であり、
10年前(帝国側が起こした百日戦役)の復讐を企てているのではないかと
噂されているのだという。

それは、さすがに誤解だというクローディアだが
その誤解を証明できるのかと返すオリヴァルト。
不戦条約の件も、この兵器を隠れ蓑にした重大な背信行為ではないかと意見する。

よって帝国側の行為は正当防衛だと主張するのだが・・・。

 

さすがにこれにはいてもたってもいられなくなった
エステルが「いい加減にしなさいよ!!」と割り込んできた。

これまで旅してきたオリビエが
こちらの事情を分かってないはずはないと思うんだが・・・。
君は誰だね?とあたかも初対面口調のオリヴァルトに対し、
エステルは、自分を遊撃士と名乗り、中立的な立場から
あの浮遊都市がリベールの兵器でない事を証明してみせる、と宣言する。

根拠こそないものの、エステル達がこの目で見てきた事、
あの浮遊都市を出現させたのは結社の仕業である事を説明した。

ところが、肝心なことに、この異常現象を止める術があるのか?という質問には、
実際、導力を止められているため、これまで導力に依存してきた王国軍や遊撃士の力では解決が難しく・・。

ならば導力に頼らない帝国の蒸気機関の大砲であの浮遊都市を破壊するのが最善ではないかという
オリヴァルトの主張。

帝国側の善意を退けるための根拠を持ち合わせず、
厳しい直面に立たされてしまうリベール陣営だったが・・。

ならば、証明するための猶予だけは欲しいというクローディア。
帝国側も不戦条約の件もあり、なるべくリベールとの事は避けたい。

その結果、その可能性を提示できるのであれば、
軍を一時的に撤退させるとオリヴァルトが約束する。 

すると、その直後・・・。

 

 

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なんと、導力停止現象にもかかわらず、一隻の飛行艦が上空から姿をみせた。
リベールの最新鋭の技術を組み込んだ・大型飛行艦アルセイユだった。
アルセイユに乗っていったカシウスが、土壇場でその可能性を提示してきたのである。

アルセイユの原理は謎であったが、
あの飛行艦であれば、浮遊都市への武力行使も可能、
リベールの兵器でない事を証明できるかもしれない、という理由で、
先ほどの公言通り、オリヴァルトが一時的に戦車部隊を撤退させる事を約束したのである。

更に可能性を示されただけでは帝国市民も納得しないという理由で、
オリヴァルト自らがアルセイユに乗り、視察すると言い出した。
これをリベール側は快く了承した。
 
帝国側のほうはゼクス中将とオリヴァルトが些か揉めていた様子だったが、
話もまとまったことで、帝国軍が一時的に撤退していく。

その後はラッセル博士やケビンが合流しての会話。

何やら零力場発生器は、大型版を開発するためのプロトタイプだったようで、
ようやくアルセイユを飛行させるだけの装置を完成させたとか。
まさにギリギリでしたな・・・。

その一方で、騎士団本部から連絡が届いたというケビンの話では、
「輝く環」とはあの浮遊都市そのものではなく、
浮遊都市に導力を供給してコントロールしている古代遺物であることが判明する。

環は、外海に存在する異物を排除する防衛機構のような働きがあることから、
今回、現代で造られたオーブメントを異物と認識した環が、
リベール全域の導力を停止させたという推測が立てられた。

 

いずれにせよあのどでかい浮遊都市をなんとかするのは不可能ではあったが。
浮遊都市の核である環を発見できれば、対策できるのではないかと、
ふーむ、一筋の光明が見えてきたね。

帝国軍のほうは一時撤退したものの、
この状況を打開できなければ、3日後には、帝国10師団が集結して
リベールに侵攻する予定だとか。
あまり時間がない、急ぐ必要がある。

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帝国軍の動向についてカシウスと王国軍に任せ、
エステル達はクローディアの依頼を受け、
環を止めるため、アルセイユに乗って浮遊都市を目指すのであった。

 

といった感じで8章が終了する。

今回は、王都襲撃からはじまり、
リベールとエレボニア側の政治的な対立が垣間見れた場面だったが、
終盤の、オリヴァルトとゼクス少佐が言い合いになる場面では
エレボニア帝国内の内情についても触れられた。

帝国内部の闇とも言える部分「ハーメルの悲劇」、

結社の王都襲撃にあわせるかのごとく、タイミングよく出動された蒸気機関、
全ては帝国内を牛耳る鉄血宰相ギリアス・オズボーンによって仕組まれた事であり、
裏では鉄血宰相が身喰らう蛇と通じている可能性もあるのだと。

これが一国の宰相として相応しい振る舞いとはいえないというオリヴァルトが
ギリアス退治を宣言する場面など。

今作の空の軌跡SCでは飽くまでリベール側の問題が観点であり、
帝国側の問題についてこれ以上触れられる事はない。

この帝国内の問題については別の作品で語られる事になるんだろうね。

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その後の作品である碧の軌跡、ゼムリア大陸の各国首脳が集まった西ゼムリア通商会議では
鉄血宰相ギリアス・オズボーンが登場し、クロスベル問題について、
クロスベルの安全を指摘して、武力合併しようと企てる一面がある。
その後起きるクロスベル独立の際は軍を投入して武力行使始めたりと、まさに冷血ぶりを発揮したわけだが
ギリアスが関係する場面はそれくらいで、結局、そこでも帝国内の内情、結社との繋がりについては語られなかった。

となると、今度発売される「閃の軌跡」。
この作品は、そのエレボニア帝国が舞台になるそうなので、
その帝国の裏側についても触れられたりするのかなぁとか、
帝国内部やギリアスの裏事情とか政治的な背景も描かれるのかなぁと、
次回作に向けて気になるポイントについてちょっと触れてみた。
 

というわけで、空の軌跡SCもいよいよ終章へと突入する。
果たして、エステル達は結社の陰謀をとめることができますかどうか。

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